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アラジンストーブのメンテナンス〜芯交換

私はアラジンストーブの揺らめく青い炎が好きです。

点火が面倒でわざわざ石油を入れなくてはならない石油ストーブですが、いまだに現役です。

ここ最近はキャンプブームでアラジンストーブは大変人気がありますね。
その歴史は古く、1919年イギリスで誕生したようです。
その後OEMで日本で製造されるなどし、今でも新品で購入可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この昭和中期のアラジンはメンテを怠ると綺麗に燃焼しません。
新品で購入すると芯を適度にカットする特殊工具も付属するくらいなのです。
今回は何年も使用した古い芯を新品に交換しました。
写真を撮り忘れましたが、芯の程度が悪いと赤い火になります。
うちのアラジンは38というモデルで、芯も普通に売っている16LPという物を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは上枠クリップを引き、パカっと筒を倒します。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に内炎板という筒を引き出します。少し固いですが、根気良くやれば外れます。

ないえんばんの次は、しん外筒という金属製の大きな輪っかを外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに先ほどの内円板よりもさらに外しにくかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これでようやく芯がホルダーと共に外れます。

古い芯をホルダーから外して新しい物と比べて見ると古い物はだいぶ短くなっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは外したのと逆順に組み付けていきます。

無理矢理押し込んだりせず丁寧に作業します。

無事に作業が完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

レトロにマッチで点火したいところですが、普通にライターで点火しました。
ブルーフレームの名前通り、綺麗な青い炎がゆらゆらと燃えています。
上にヤカンや鍋などを置いておくとゆっくりじんわり温まるのでとても便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難易度は自転車のタイヤ交換くらいのレベル といったところでしょうか。
ご自宅の物置きにアラジンストーブが眠っていたら、是非とも芯を交換して使ってあげてくださいね。

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