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エアコンを長持ちさせる方法

『家の冷暖房がエアコンのみ』という方も多くなってきました。今回はエアコンが長持ちして、しかも見栄えが良くなる方法をご紹介します。先ずエアコンは家電なので大体10年くらい使用するという前提で設計されているようです。

エアコンの構成品は家の中にある室外機と外にある室外機、それを繋ぐペアコイル、ドレンホースなどで構成されております。

このペアコイルとドレンホースがビニールテープ(コーテープ)巻きでむき出しのままの場合、数年で紫外線や雨風などにより劣化してきます。

取り付けて1年くらいのエアコンです。何年か経過すると、巻いてあるテープが劣化してボロボロになります。

被覆がボロボロになると中の銅パイプに傷が付きやすくなったり、ドレンホースが破れたり詰まりの原因にもなります。また銅パイプは柔らかめの金属製品なので、少しの亀裂でもガス漏れなど致命傷になる場合もあります。

そうならない為にダクトカバーという物があります。新築の住宅などは初めからダクトカバーが施工してあるお家もありますね。カバーによって被覆の劣化を防ぎ、見た目も大変スッキリします。色は何種類かあるので住宅のサイディング壁に合わせたカラーを選ぶ事が出来ます。

重ねてカットすると上下のパーツがピッタリ収まります。

またこれはエアコンの取り付け時に付けてしまうのが良いのですが、後付けも可能です。アパートなどの共同住宅では見た目も良くなり、いたずら防止にもなりますね。

最後にダクトカバーをキレイにつけるコツですが、カットする際、専用のダクトカッターで行うと良いです。コレで切り口がとてもキレイにカット出来ます。

ダクトカッターでダクトカバーを重ねてカット
後付けでダクトカバーが付きました。
スッキリした見た目になりました。